初期ディズニーへのリスペクトを感じずにはいられないXbox Oneの『Cuphead』【※1】のアニメ表現はもちろん、『シャンティ』の新作『ハーフジーニーヒーロー』【※2】は前作の美しいドット絵を捨てジャパニメーション寄りのアニメ表現に一新しました。
『Travis Strikes Again No More Heroes』(トラヴィス ストライクス アゲイン ノーモア★ヒーローズ。2018年にスイッチの独占タイトルとして発売予定)【※3】のPVも深夜アニメで放映できそうなクオリティーでイケてましたね。
『Travis Strikes Again No More Heroes』(トラヴィス ストライクス アゲイン ノーモア★ヒーローズ。2018年にスイッチの独占タイトルとして発売予定)【※3】のPVも深夜アニメで放映できそうなクオリティーでイケてましたね。
それから忘れてはいけない『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』も独特のアニメ表現でGOTYを総なめにしました。
ゲームの進化の行く着く先はフォトリアルであると頑なに信じて疑わない人たちがいますが、その考え方ではこれらのゲームは生まれませんでした。
フォトリアルが技術的にも予算的にもきついとして、アニメ表現なら100%再現できるとしたら、
迷わずそちらを選びなさいとゼルダ姫が告げてる気がします。
アニメとゲームの垣根は低いです。
特に日本は豊富なアニメ資産を抱えてるんだからそれを活かせよと言いたい。
振り返ればトゥーンシェードは『ジェットセットラジオ』くらいから見かけるようになりましたが期も熟して極まってきたんでしょうね。
これも枯れた技術の水平思考ですかね。
【※1】『Cuphead』
キャラクターはセル画、背景は水彩画、全部手書き! 2017年GOTY3部門受賞作
【※2】『シャンティ』
海外では大ヒット2Dアクション。奇麗なドット絵が評価されていたが新作はアニメ風に。
【※3】『Travis Strikes Again No More Heroes』
前作の『ノーモア★ヒーローズ』から7年後を描いた新作。スイッチ独占タイトルとして2018年に発売予定。