志倉 上場企業にとって、予算の関係上、決められた期間で作品を発表、発売できるかは重要なことです。
ものづくりにはさまざまな制約がありますよね? たとえばハードによっても作れるものは違いますが、いわゆる“大人の事情”も制約のひとつです。
その中でどんなすばらしいものが作れるか、それが最終的な作品の評価になると思っています。
――制約はものづくりの前提であると。
志倉 そういった時間という制約も含めて、改めて考えたいと思ったのです。
今回の決断は、時間をテーマとする選択でもあります。
もちろん、これからも制約は受け続けるのですが、制約と自由とのちょうどいい落としどころとして、MBOに至ったわけです。
あくまでも主観ですが、僕はクリエイターとしてはワンマンなタイプかもしれませんが、経営者としてはそうではない、と思っています。
事実として、MAGES.という会社はチームや組織でなければ解決できない問題が多い、エンタメ全方位の企業なのです。今回は制約と自由の真ん中、まさにこれこそが“シュタインズ・ゲートの選択!”だったのかなと……(笑)。
――世界線の分かれ目だったと(笑)。作品のリリースに踏み切るタイミングをコントロールしたかった?
志倉 クリエイティブや経営判断に関する考えかたが、自分とドワンゴとで少しズレていたのかもしれません。
加えて、これまで10年ほどお付き合いさせていただいてきて、グループ企業でなくなっても、引き続きお仕事でごいっしょできたりする部分はあるかなと思ったのです。
すでに、いまも継続してつぎの仕事のご相談をいただいているところなので。
https://s.famitsu.com/news/201909/17182744.html
引用元: http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1568692507/
会社として身軽な方が残存確率高くなるからな。
もともとTYOグループの傘下企業の一つだったのが、TYOグループの経営再建の関係で多くの子会社が切り離されることになった
で5pbの社長だった千代丸は一株一円というタダ同然の価格で5pbを買い取って独立
で、カオスヘッドのヒットとシュタゲの大ヒットで会社の価値を高めたところでドワンゴに買収してもらった
ドワンゴに買収してもらったときに5pbの株価はかなり高い値段になってたはずで千代丸は大儲けしたはず
それなのに高くなったMAGES株を買い直すってのがな
時間や予算の制約が嫌だから独立したのかと思えばそうでもなさそうだし
そもそも作品延期しまくってるし
こんな偶然もあるんだなぁ
千代丸の選択は正しいと思う
「Switch売れてるけど任天堂との関わりが無くて、どこに話を持って行けば良いの?」
みたいなこと言ってなかったっけ
5pbを作ってから一度も任天堂と仕事をしたことがないのに
よくまぁ仕事をもらえたな
ADVもほとんど後発移植で、物によっては発売されてないのもあるという
売れるゲームはともかく行動力はこういうとき発揮される。
任天堂のアドベンチャーのリメイク一手に引き受けるようになるかもな