よくみんなが言ってる「セガっぽさ」とか「セガらしさ」って具体的に何なの？

セガ全盛期を知ってる人には分かる感覚なのかな

ゲームセンスはあるが時流と商機がなんかずれてる

こっちの斜め上を行って結局コケるのがセガ

媚びない、売れない、でも楽しい

せがたの時代はすごかった

色んな意味で任天堂と対極にあったメーカーだったなと思う

センスと先見性はあるんだが荒削りで完成度はそんな高くないとこ。

ゲームギアのカラーやドリームキャストのネットみたいにまだ技術的に全然機は熟してないのに我先に特攻するとこ。

完成度はそんな高いわけではないがセンスはいい。
けど致命的な欠陥も抱えてる。
みたいの感じ。

なんかこうスタイリッシュさを求めつつもスタイリッシュとは違う方向性な感じ

なにやってんだこいつ感

キラッと輝くアイディアがあって、一部の熱狂的なファンが付くんだけどツメが甘くて、そのアイディアを昇華させたシステムを積んだ他社ゲームの方がメジャーになってしまうパターン。

腕がいい職人がたくさんいるんだけど親方が無能で
トンデモ発明が続々と湧いて出るところ
親方は無能なんだけど職人たちが好きなので商品化しちゃう

いい意味でB級っぽさ
バカゲーっぽさ
あとアクションだとやりやすさよりスピード感重視な感じ

あとみんな言ってるけど先見の目はあるのにいかんせんB級なせいで残ることができないっていう不備な子

スペースチャンネル5

ミニハードを出す時、新規タイトルを入れたり、周辺機器の飾りをつくったり、その飾りの中に基板の写真を入れたり、頼まれもしねえのに商売っ気無くやっちゃう所

なんというか普通にやれば成功するのに斜め上のテコ入れするところ

メガドラタワーとかセガの塊だよな

後乗りで失敗する

ドラクエが流行ったら、ＳＦファンジーRPGのファンタシースターを作ったり、
マリオが流行ると、超音速アクションのソニックを作ったり、
スト２が流行ると、３Ｄ格闘ゲームのバーチャを作ったり、
野心作が多すぎる。

任天堂が口当たりの良い丸いゲームばかり（時々、変態ゲームあるけど）なのに
セガはエッジが効きすぎるゲームが多い感じ。
刺さるとハマる。

セガ・エンタープライゼスは最高のゲーム会社だった。
今の似たような名前の会社のことはよく知らん。

良い材料で良い調理をして
最後の盛り付けで盛大にやらかす

センスが主流じゃない、けど5年後10年後とかに何故かそういうのが流行る
決して致命的な不出来さを感じるわけではないが、何故か「絶対に売れないだろうな」と感じさせる何かがある

アケ全盛時代は最先端を走ってた
あの時代にセガが居なければ国産ゲームは大きく後退していたと思う

昔のセガは自分たちが面白いと思う物を作り、
任天堂はユーザーが面白いと思うであろう物を考えて作るイメージ
今のサードはみんな昔のセガに近い思想で動いてるように見える

昔のセガはとんでもなかったな
見たことも想像もしたことない様な遊びを次々と提供してきた

昔は常に新しい娯楽に向き合ってたと思う。
シリーズ化とか考えずに単発で次々と。
だから続編作りがとても不得手。

ゲーム画面の色使いとかイラストの雰囲気で
アメリカの会社なんだなと思ってた