【ホグワーツレガシー】Switch版の発売日が延期!理由はなに?

【ホグワーツレガシー】Switch版の発売日が延期!理由はなに?

今年の4月にはドラマ化の正式発表もされた、名作シリーズ『ハリーポッター』。今年で原作が25周年を迎えたこの作品ですが、現在も数多くのファンに愛されている大ヒット作です。そんな『ハリーポッター』の世界観の中で、ホグワーツの新入生として様々な冒険・探索をしていく大人気アクションRPGゲーム『ホグワーツレガシー』。今回は、そんなホグワーツレガシー Switch版の発売延期について説明していきます。

ホグワーツレガシーはどんなゲーム

プレイヤーはホグワーツの魔法学校に転入生として入学し、一生徒として学校生活を送っていきます。授業内容なども様々なものがあり、おなじみのものやゲームオリジナルの呪文を習得する授業や、魔法薬 の調合を覚える授業、プレイヤーが望めば魔法動物さえも手懐けることができます。まさに映画で見たようなシーンが体験できるようになっています。
「ハリーポッター」 の世界観が楽しめるというのが売りでもある本作ですが、原作や映画に登場する人物は残念ながら登場しません。なぜなら、本作の舞台は原作より100年ほど前の1800 年代のホグワー ツなので、知っているキャラクターは登場するのは不可能に近いからです。その代わりと言ってはなんですが、原作や映画にも登場する『場所』は存在します。ホグ ズミード村や禁じられた森など、作品の馴染み深い場所が存在するだけでなく、冒険をすることも可能になっているんです。細部まで作りこまれた場所を探索するだけでも時間を忘れてしまいます。
冒険・探索要素に目が行きがちですが、トロールや小鬼、対人戦の魔法を使った戦闘要素ももちろんあります。映画を見ながら復唱していた呪文を自分の好きなタイミングで撃てるのは感慨深いものがありますね。

あらすじ

キャラメイクでプレイヤー自身の分身を作り、転入生として魔法学校のホグワーツに入ります。5年生という中途半端な学年からの転入ということもあって、周囲の生徒に追いつくために様々な魔法を、学校生活を 通して学んでいきます。
本作『ホグワーツレガシー』の鍵となっている“古代魔術”に適 性のある主人公。忘れ去られていた古代魔術の復活理由を探っていくことがメインストーリーになっています。そして、この時代にも存在する魔術を悪用する者たちの企みにも立ち向かっていきます。
メインストーリーだけでなく、サブストーリーも充実しており、結構ボリューミーになっています。

  • 古代魔術や世界についての謎を解き明かしていくメインストーリー
  • スリザリンの学友が闇の魔術に手を染めて、闇落ちしていくサブストーリー
  • グリフィンドールの学友と共に闇魔法使いを倒すサブストーリー
  • ハッフルパフの学友と共に魔法動物を密猟する密猟者軍団に立ち向かい、ドラ ゴンなどの魔法動物を救うサブストーリー

本作のおすすめポイント
原作や映画を知っている人なら誰しもがやってみたいと思う、ホグワーツの組み分け帽子による恒例の 「寮の組み分け」も本作には存在します。本作では組み分け帽子が決めるのではなく、プレイヤーの選択肢によって組み分けが決まる仕様になっているため、自分の入りたい寮を選択することが可能になっています。 「グリフィンドール」、「スリザリン」、「ハッフルパフ」、「レイブンクロー」の内どれか自分の好きな寮を選べるのは、ファンにとって嬉しいことなのではないでしょうか。皆さん はどの寮を選びましたか?

組の種類は全部で 4 つ

グリフィンドール

原作では、主人公のハリーやハーマイオニー、ロンなどが所属していた寮。「勇気」と「騎士道」を大切にしており、勇猛果敢で大胆な学生も多い中、ロンの双子の兄のようないたずら好きな学生も多いのがこのグリフィンドール。

スリザリン

スネイプ先生やマルフォイが所属していた寮。イメージの悪い人も多いかもしれませんが、「野心的で狡猾」な性格で成果主義ではあるものの仲間意識も高く、目的のためには努力を惜しまないという一面も持ち合わせている寮です。

レイブンクロー

マートルやルーナ が所属していた寮で、知識、知恵、機知を重視する寮です。端的に言えば変わり者の多い寮で、理知的であるが故に誇り高く、学問においては非常に 熱心的で競争的な一面も持ち合わせています。

ハッフルパフ

4 つの寮の中で最も寛容とされる寮。ハリー達の時代より前を描いた『ファンタスティックビースト』のニュート・スキャマンダーなどが所属していた寮でもあります。競争心が多くなく友好的でありながら真面目で誠実な性格をしています。友好的だからといって流動的というわけではもちろんありません。他の寮と比べたら闇の魔術に傾倒した魔法使いが最も少ない寮です。

原作へのリスペクト

原作や映画を知っている人ならわかると思いますが、本作は細部まで原作へのリスペクトが感じられる作品です。主人公が学園生活を送るホグワーツの内装や動く絵画、秘密の部屋や隠し通路など、作りこみは学園内だけでなく、ホグズミード村や禁じられた森など、原作にしか登場していないものも考え抜かれ制作されています。

開発と発売予定の遅れ

細部までこだわったこともあってか、開発にはかなりの苦労があったようです。制作発表当初は「2021年発売」と予定されていた本作ですが,幾度かの延期を重ね,PC版とPS5版,Xbox Series X|S版が2023年2月10日、PS4版とXbox One版が5月5日に発売されています。約二年の遅れが生じていますが、実際にしっかりと作りこまれており、ファンだけでなく多くのプレイヤーから高評価を得ているのも事実です。
その証拠に、PS4版とXbox One版の収益を加えずに、5月5日の段階で世界累計1500万本のヒットを記録し,総収益が約1360億円を超え,WB Games最大のローンチになったことが発表されています。

プラットフォームの違い

そして今回、11月へと発売の延期が発表されたSwitch版の『ホグワーツレガシー』について、「可能な限り最高のゲーム体験を提供することが,私たちの最優先事項です」という公式Twitterアカウントでのツイートがされています。実際のところ、他のプラットフォームと比べてしまうと、容量や画質などの関係で『ホグワーツレガシー』がどのようになるのかはいまだに分かっていません。そういった面での調整に時間がかかっていると考えるのが妥当ではないでしょうか。
ユーザー数の多いSwitch版の発売でより多くのプレイヤー層にプレイされることとなる『ホグワーツレガシー』が今後どのような記録を残していくのかにも注目ですね

まとめ

今回は大人気アクションRPGの『ホグワーツレガシー』の紹介とSwitch版の延期についての説明をしましたがいかがでしたでしょうか。約一か月ほどですが、発売が待ち遠しいですね。

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