「Apple TV 4K」の新型が発売されたのをご存知でしょうか?2021年に第2世代が発売され、今年2022年に第3世代が発売されました。ではこれら新型・旧型にはどういった違いがあるのでしょうか。今回はアップルTV新旧の違いを徹底解説していきます。
Apple TVとは
Apple TVとはAppleのメディアストリーミングプレーヤーのことで、テレビやモニターに接続して使用することが出来ます。YouTubeなどの動画視聴サービスを視聴したりApple Arcadeでゲームを楽しんだり、スマホで撮影した写真やビデオを大画面で見ることができます。Apple TV 4Kを使用するには以下の3点が必要となります。
- HDMIコネクタ搭載のテレビやモニター、プロジェクターなど
- HDMIケーブル
- インターネット環境(Wi-Fi、または有線LAN)
Apple TV 4Kが選ばれる理由には大きな特徴があります。それはApple製品との連携が可能と言うことです。iPhone(最新スマホがオススメ)やiPad、Mac、AirPodsなどとの連携で従来手持ちサイズのものだったものがより大きな画面で楽しむことができるようになります。
【特徴】「Apple TV 4K」2021年版
「Apple TV 4K」は2022年に最新型が発売されました。最新型は前作と比べどういった違いがあるのでしょうか。新型の特徴を把握するために、まずは旧型の2021年版についての特徴をみていきましょう。
【特徴1】価格
まず一つ目は「価格」についてです。旧型の「Apple TV 4K 第2世代」は、32GBで21,800円(税込)、64GBで25,800円(税込)です。後ほどご紹介しますが新型・旧型ともにストレージの容量によって値段が変わります。
【特徴2】ストレージ
二つ目は「ストレージ」についてです。Apple TV 4Kではストレージが2パターン選べるようになっており、32GBもしくは64GBのいずれかとなります。
【特徴3】デザイン
最後が「デザイン」です。旧型では表面にAppleのロゴに「TV」と記されており、大きさは35 x 98 x 98mmです。
【特徴】「Apple TV 4K」2022年版
では一方で、2022年に発売されたApple TV 4Kの新型はどのような変化があったのでしょうか。同様の項目で見ていきましょう。
【特徴1】価格
一つ目は「価格」についてです。価格については2種類あり、64GBの「Wi-Fiモデル」が19,800円(税込)、128GBの「Wi-Fi + Ethernetモデル」が23,800円(税込)となっています。旧型と比べおよそ2,000円程度安くなっているのがわかります。新型となると大抵高くなるイメージですがこれはありがたい誤算です。
【特徴2】ストレージ
二つ目は「ストレージ」です。価格の部分でも触れましたが新型では「64GB」と「128GB」の2種類が準備されています。旧型では「32GB」「64GB」のどちらかでしたので容量も増加しています。要するにストレージが増えているのに値段は低くなっていると言うことです。
【特徴3】デザイン
最後に「デザイン」についてですが、こちらは旧型よりシンプルかつ少しコンパクトになっています。旧型ではAppleロゴに「TV」の文字が印字されていましたが新型ではAppleのロゴのみとなり、大きさも旧型「35 x 98 x 98mm」から新型「31 x 93 x 93mm」へと少し小さめになっています。
「Apple TV 4K」2021年版と2022年版の違いは?
これまで述べてきた通り新型は旧型に比べコンパクトになりかつ、ストレージは増加、値段は安くなっています。とは言いつつ、そのほかの性能など劇的な変化を見せている訳ではないので既に旧型をお持ちの方はそのままご使用いただいても不便することはありません。
最後に
劇的な変化はなかったものの、価格やストレージといった細かいところでの違いはわかりました。今後どのような進化をしていくのか楽しみですね。